令和2年度(第114回)歯科医師国家試験問題|午後-79問〜午後-60問
第114回国家試験 A41
ワンステップ接着システムで溶媒として用いられるのはどれか。すべて選べ。
第114回国家試験 A42
学校保健委員会の活動はどれか。3つ選べ。
第114回国家試験 A43
下顎のKennedyⅠ級症例で支持作用と把持作用の両方を発揮するのはどれか。2つ選べ。
第114回国家試験 A44
乳歯外傷の特徴はどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A45
上行性歯髄炎で歯髄への細歯の侵入路となるのはどれか。2つ選べ。
第114回国家試験 A46
82歳の女性。食事中のむせを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。 Alzheimer 型認知症で施設に入所している。ミールラウンドで食事の観察を行ったところ、食形態は普通食で、多量の食物を急いで掻き込む動作がみられた。初診時の口腔内写真(別冊No.16)を別に示す。口腔機能評価の結果を表に示す。
口腔衛生指導とともにまず行うのはどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A47
抗腫瘍薬ニボルマブの標的分子はどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A48
無歯顎患者における上顎骨の経年的変化はどれか。2つ選べ。
第114回国家試験 A49
H-E染色(非脱灰標本)で Hematoxylinに染色されるのはどれか。2つ選べ。
第114回国家試験 A50
44歳の男性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。 9年前に stage I の舌癌の治療を受けたが、現在まで再発はない。歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線画像(別冊No.17B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
適切な治療法はどれか。2つ選べ。
第114回国家試験 A51
28歳の男性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。診断をした結果、抜歯を伴うマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.18A)、口腔内写真(別冊No.18B)及びエックス線画像(別冊No.18C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
適切な抜歯部位(智歯を除く)はどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A52
ヒト免疫不全ウイルスに有効なのはどれか。2つ選べ。
第114回国家試験 A53
上顎左側第二小臼歯の感染根管治療時に行ったある処置前後のマイクロスコープ写真(別冊No.19)を別に示す。
この処置の目的はどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A54
13歳の女子。前歯が出ていることを主訴として来院した。診断をした結果、上顎両側第一小臼歯の抜去を伴うマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.20A)、口腔内写真(別冊No.20B)及びエックス線画像(別冊No. 20C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
治療目標の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A55
日本人の食事摂取基準(2015年版)の指標で、ある性・年齢階級に属する人々のほとんど (97〜98%)が1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量はどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A56
67歳の女性。口底部の腫脹を主訴として来院した。数年前から自覚していたが痛みがないためそのままにしていたところ、最近増大してきたという。初診時のロ腔内写真(別冊No.21A)、MRI脂肪抑制T2強調像(別冊No. 21B)、術中の口腔内写真(別冊No. 21C)及び摘出時のH-E染色病理組織像(別冊No.21D)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A57
33歳の女性。上顎右側中切歯の違和感を主訴として来院した。20年前、転倒した際に脱臼して再植を受けたが、最近まで自覚症状はなかったという。初診時の歯科用コーンビームCT(別冊No.22)を別に示す。
適切な処置はどれか。1つ選べ。
第114回国家試験 A58
歯の形態分化期における発育障害はどれか。すべて選べ。
第114回国家試験 A59
ある機器の写真(別冊No.23A)とその機器を使用している写真(別冊No.23B)を別に示す。
院内感染予防対策でこの機器を併用する必要があるのはどれか。3つ選べ。
第114回国家試験 A60
治療に用いる放射線の深部線最率を図に示す。
この図の曲線を示すのはどれか。2つ選べ。