上顎左側第二小臼歯の感染根管治療時に行ったある処置前後のマイクロスコープ写真(別冊No.19)を別に示す。 この処置の目的はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 1
1→処置前後を比較すると処置後では根管イスムス部が拡大されており、感染歯質が除去されている。処置の目的として適切である。
2→穿孔の防止が処置の目的はない。
3→イスムス部を拡大しており、歯質は薄くなる。歯根破折につながるとは考えにくい。
4→根管洗浄効果はイスムス部の拡大により向上するといえるが、洗浄効果を向上するためにイスムス部を拡大しているのではない。2次的にそうなると言える。
5→イスムス部の拡大が器具破折を防止するとは言えない。