令和3年度(第115回)歯科医師国家試験問題|午後-39問〜午後-20問

第115回国家試験 A81

歯の内因性変色の原因となるのはどれか。2つ選べ。

第115回国家試験 A82

80歳の男性。上下顎全部床義歯の動揺を主訴として来院した。義歯は3年前に製作し問題なく使用していたが、半年前から口を閉じていても勝手に顎が左右に動いて義歯が外れやすくなったという。診察の結果、全部床義歯を新製することとし、臼歯部人工歯の選択を行うこととした。臼歯部人工歯の写真(別冊No.29)を別に示す。
本症例に適切なのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 A83

70歳の女性。下顎全部床義歯のがたつきによる咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、下顎前歯部に2本のインプラントを埋入することとした。インプラン卜埋入6か月後の口腔内写真(別冊No.30A)、下顎義歯の写真(別冊No.30B)及び上下顎義歯装着時の口腔内写真(別冊No.30C)を別に示す。
インプラント埋入により向上するのはどれか。2つ選べ。

第115回国家試験 A84

舌癌の小線源治療に用いられるスペーサーで予防できるのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 A85

外傷を受けた小児の口腔内写真(別冊No.31A)、脱落した歯の写真(別冊No.31B)及び処置後の口腔内写真(別冊No.31C)を別に示す。
今後生じる可能性が高いのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 A86

81歳の女性。口腔内に食物が残留することを主訴として来院した。3か月前に脳梗塞で救急搬送され、2週前に退院したという。後遺障害として、右手にしびれ感があり、カ行の発音が不明瞭であるが、開鼻声は認めない。咬頭嵌合位での咬合接触状態を印記した義歯の写真(別冊No.32A)と食物の残留部位を示す写真(別冊No.32B)を別に示す。
主訴を改善するために適用するのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 A87

74歳の男性。義歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。上下顎義歯は5か月前に装着し、問題なく経過していたが、3日前に下顎の金属修復物が脱離してから急に噛みにくくなったという。診察の結果、下顎右側第一大臼歯は根面板が脱離していた。初診時の上顎義歯装着時の口腔内写真(別冊No.33A)、下顎義歯の写真(別冊No.33B)、義歯装着時の口腔内写真(別冊No.33C)及び下顎義歯非装着時の口腔内写真(別冊No.33D)を別に示す。
適切な処置はどれか。2つ選べ。

第115回国家試験 A88

83歳の男性。齲蝕治療を希望して来院した。糖尿病の既往がある。処置直前の血糖値は134mg/dLであった。生体モニタを装着後、齲蝕治療中に呂律が回らなくなり意識を失った。呼吸はあるが呼びかけに応答しないため救急対応システムに出動を要請した。このときの生体モニタの写真(別冊No.34)を別に示す。
次に行うのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 A89

歯の形態異常の精査を希望して来院した患者の口腔内写真(別冊No.35A)とエックス線画像(別冊No.35B)を別に示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 A90

73歳の男性。義歯の修理を希望して来院した。義歯は6年前に装着したが、2か月前に上顎左側犬歯が自然脱落したという。診察の結果、直接法にて上顎義歯の修理を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.36A)と義歯修理時における一連の操作の写真(別冊No.36B)を別に示す。
修理過程を実施の順番で適切なものを選択肢から選べ。

第115回国家試験 B1

地域保健法で定められている市町村保健センターの業務はどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B2

健康格差で正しいのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B3

病院における院内感染対策のための委員会の開催を規定しているのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B4

骨粗鬆症が高齢女性に起きやすいことに関与するのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B5

全身麻酔中の呼吸状態の評価に用いるのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B6

唾液腺腺房細胞からタンパク質の分泌を促進するのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B7

訪問歯科診療で診察時に用いる器具の写真(別冊No.1)を別に示す。
確認できるのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B8

男性に多くみられるのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B9

機能を獲得するのに学習が必須なのはどれか。1つ選べ。

第115回国家試験 B10

ある検査の質問項目を図に示す。
この検査はどれか。1つ選べ。