歯の形態異常の精査を希望して来院した患者の口腔内写真(別冊No.35A)とエックス線画像(別冊No.35B)を別に示す。 考えられるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 1
1→歯内歯は歯冠部の象牙質の一部が表層のエナメル質とともに歯髄腔内に陥入した形態異常である。所見として正しい。
2→栓状歯は矮小歯の一つである。切歯では円錐歯とも呼ばれる。所見が異なる。
3→双生歯は1つの歯胚から2つの歯に分かれて結合しているものや正常歯胚が近くに発生した過剰歯胚と合体したものである。所見が異なる。
4→中心結節は小臼歯に見られる。咬合面中央にある形態異常である。所見が異なる。
5→Fournier歯は先天性梅毒が原因である。石灰化不全により歯冠が平坦になる形態異常である。所見が異なる。