不正咬合と注意深く診察すべき項目の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・4
1→開咬は口呼吸により生じることがある。咽頭扁桃の肥大が起こると鼻呼吸が妨げられ、口呼吸が起こる。長期間の口呼吸は上顎歯列狭窄、上顎前歯唇側傾斜や開咬を呈する。
2→舌突出癖では開咬、上下顎前歯唇側傾斜などが生じる。
3→舌小帯の付着異常は異常嚥下癖や発音障害を引き起こす。
4→上唇小帯の付着異常は正中離開を生じる。
5→咬唇癖は上顎前歯唇側傾斜、下顎前歯舌側傾斜を生じる。