下顎左側第二大臼歯に対する根管充塡終了後のエックス線写真を別に示す。鋳造体を用いた支台築造を行う際、築造体の保持力を高めるのに有効なのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→軸面の形成はクラウンの保持力を高めることに寄与する。築造体の保持力を高めることには寄与しない。
2→歯根の向きに平行性がないので、分割支台築造の築造窩洞形成を行うことは正しい。
3→エアータービンでポスト孔を形成するとパーフォレーションのリスクが高まる。
4→築造窩洞内にアンダーカットを付与するとメタルコアが入らなくなる。
5→ポスト孔先端を歯槽骨頂より浅い位置とすると脱離や歯根破折のリスクになる。