15歳の男子。かかりつけ歯科医のエックス線検査で右側の下顎小臼歯部に異常を指摘され、精査を希望して来院した。自覚症状はないという。初診時のエックス線写真とCTを別に示す。 疑われるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 1
1→内骨症の所見として正しい。
2→骨形成線維腫では境界明瞭な透過像の中に石灰化物が確認できる。
3→骨性異形成症は根尖部において根尖と連続した透過像内に歯根と不連続な不透過像を示す。
4→線維性骨異形成症はすりガラス用の所見が確認できる。
5→石灰化囊胞性歯原性腫瘍は境界明瞭な透過像内に小石灰化物が散在する。