自宅療養をしている慢性閉塞性肺疾患の高齢患者に対する訪問歯科診療中の写真(別冊No.25)を別に示す。 歯科治療中に継続的に使用すべきなのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・5
1→脳血流計は脳血管疾患の既往がある場合には使用することがあるが、COPD患者には使用しない。
2→モニタ心電図は心拍数やSpO2の確認が可能である。治療中に継続使用すべきである。
3→サーモグラフィは体温計測に用いるが、COPD患者には必要ない。
4→スパイロメータは肺機能検査が行えるために、COPD患者に用いられる。しかし、歯科治療を行う前に行うことであり、治療中に継続使用するものではない。
5→パルスオキシメータによりSpO2を継続的に確認するべきである。