第115回歯科医師国家試験 A21

1→Gardner 症候群では消化管ポリポーシスを生じる。これは腺腫であり、上皮性腫瘍に相当する。

2→基底細胞母斑症候群は皮膚に基底細胞癌を生じる。これは上皮性腫瘍に相当する。

3→Sturge-Weber 症候群は血管腫を生じる。これは非上皮性腫瘍である。

4→von Recklinghausen 病は多発性の神経線維種を生じる。これは非上皮性腫瘍に相当する。

5→Melkersson-Rosenthal 症候群は溝状舌、肉芽腫性口唇炎、末梢性顔面神経麻痺を生じるが、腫瘍病変は生じない。