結核とサルコイドーシスの鑑別で重要なのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→結核もサルコイドーシスも肉芽腫性炎なので結節を認める。また、リンパ球浸潤やLanghans 型巨細胞もどちら認める。
2→結核では乾酪壊死を認めるがサルコイドーシスでは認めない。鑑別になる。
3→解説1参照。
4→類上皮細胞もどちらの疾患でも認めるため鑑別にならない。類上皮細胞は扁平な上皮細胞様の形態のマクロファージ由来の細胞で、淡好酸性の細胞質と明瞭な核小体が特徴である。
5→解説1参照。