第114回歯科医師国家試験 D56

1→シスタチンはシステインプロテアーゼを阻害する非酵素性抗菌因子である。

2→スタテリンはカルシウム反応性タンパク質である。ペリクル形成に関与する。

3→ヒスタチンはトリプシン用プロテアーゼを阻害する非酵素性抗菌因子である。

4→リゾチームは酵素性抗菌因子である。ペプチドグリカンを加水分解する。

5→ラクトフェリンは細菌増殖に必要な鉄を奪う非酵素性抗菌因子である。その他の非酵素性抗菌因子には分泌型IgA、アグルチニン、ディフェンシンなどがある。