3か月の乳児。口腔管理を希望して来院した。初診時の顔貌写真を別に示す。 今後の可能性として保護者に説明すべきなのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 4・5
1→解説4参照。高口蓋はApert症候群、Down症候群などでみられる。
2→解説4参照。多数歯欠如はPapillon-Lefevre症候群などでみられる。
3→解説4参照。タウロドントはKlinefelter症候群などでみられる。
4→左側の耳介が異常形態であること、顔面が非対称であることからRobinシークエンス、Treacher Collins症候群、第一第二鰓弓症候群などが疑われる。下顎頭の低形成、下顎の劣成長、咀嚼筋の低形成も生じる。
5→解説4参照。