ある免疫担当細胞が腫瘍細胞を認識する機構の模式図を示す。アはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 4
1→形質細胞はB細胞から分化してできる。液性免疫を担う。
2→マクロファージは貪食細胞である。細菌やウイルスなどの異物を貪食し分解する。それらの断片をMHCクラスⅡ分子とともに表出する。抗原提示細胞としての働きもある。
3→ヘルパーT細胞は抗原提示細胞のMHCクラスⅡ分子とともに提示された抗原を認識し、サイトカインを産生する。
4→細胞障害性T細胞はウイルス感染細胞や腫瘍細胞にMHCクラスⅠ分子とともに出ている抗原に反応する。当該細胞を直接傷害する。
5→ナチュラルキラー細胞は非自己を攻撃する作用がある。自然免疫に関与する。