発熱と貧血がみられ、重症例では肝脾腫、歯肉の出血と腫脹、および歯槽骨の吸収を生じる疾患はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→血友病は血液凝固異常を示す疾患である。発熱は認めない。
2→白血病では汎血球減少を示す。倦怠感や貧血、歯肉出血、発熱などが見られる。正しい。
3→再生不良性貧血では汎血球減少が見られる。出血傾向や疲労はみられるが、歯肉出血や肝脾腫などはない。
4→von Willebrand 病は出血傾向はみとめるが、発熱などはない。
5→血小板減少性紫斑病は出血傾向はあるが、発熱は認めない。