5歳の男児。上顎右側乳中切歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。3日前から腫脹し咬合時に痛みがあるという。初診時の口腔内写真とエックス線写真を別に示す。 適切な対応はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→まずは消炎処置を行うので不適当である。
2→歯肉の腫脹があり、エックス線写真所見から根尖性歯周炎が疑われる。炎症所見があるので消炎を図るためにまずは腫脹部の切開を行う。
3→すでに失活歯であるので抜髄処置は不適当である。
4→すでに失活歯であるので直接覆髄は不適当である。
5→副腎皮質ステロイド軟膏塗布は症状に対して適切ではない。