48歳の男性。上顎中切歯に歯肉退縮を認め、歯周ポケットの深さを測定した。臨床的アタッチメントレベルを知るために、次に行うのはどれか。 1つ選べ。
正解!
不正解 答え 3
1→X線撮影で骨吸収の程度は確認できるが、アタッチメントレベルは測定できない。
2→付着歯肉幅の測定によりアタッチメントレベルは計測できない。
3→アタッチメントレベルはセメントエナメルジャンクション(CEJ)からポケット底までの距離を表す。問題文から歯肉縁からポケット底までの距離は測定しているので、CEJから歯肉縁までの距離がわかればアタッチメントレベルを知ることができる。
4→接合上皮の長さの測定によりアタッチメントレベルは測定できない。
5→ボーンサウンディングにより骨の状況は確認できるが、アタッチメントレベルは測定できない。