38歳の女性。口底部の腫脹を主訴として来院した。舌下部に無痛性で弾性軟の腫脹を認める。初診時のMRI T1強調像と脂肪抑制T2強調像を別に示す。 最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 4
1→鰓嚢胞は頸部に生じるため部位が異なる。
2→萌出嚢胞は歯槽部に生じるので部位が異なる。
3→口底正中部に病変があり、画像所見から内部が不均一なので所見が異なる。
4→類皮嚢胞はMRI T1強調像で高信号と脂肪抑制T2強調像で高信号となり所見が一致する。
5→鼻歯槽嚢胞は鼻下部に生じるため部位が異なる。