1→レノグラムは核シンチグラフィを用いて行われる腎・尿路系の排泄動体を評価するものである。肝臓の評価ではない。
2→ACTH試験は下垂体・副腎皮質系全体の予備能を評価するための検査である。肝臓の評価ではない。
3→色素排泄試験は肝臓の解毒能を評価する検査である。
4→フロセミド負荷試験は浮腫などの治療に用いられるループ利尿薬を利用した試験である。原発性アルドステロン症などのレニンーアンジオテンシン系が抑制される疾患のスクリーニングや鑑別診断に用いられる。
5→クレアチニンクリアランスは腎糸球体濾過量を評価するための検査である。肝臓の評価ではない。