1→Streptococcus mutansは齲蝕病原細菌である。
2→Streptococcus pyogenesは咽頭、皮膚などに分布する。咽頭炎、猩紅熱などを引き起こす。
3→Streptococcus sanguinisはデンタルプラーク中に多い。齲蝕原性はないが、細菌性心内膜炎の原因となることがある。
4→Streptococcus salivariusはデンタルプラーク中にはあまりおらず、主たる生息部位は舌背や咽頭である。
5→Streptococcus intermediusは日和見的に脳や肝臓において膿瘍形成をすることがある。鼻腔や咽頭、消化管などの粘膜の常在菌である。