嚥下時の違和感を主訴として来院した患者のCT(別冊No.31A)、MRIT2強調像(別冊No.31B)及び超音波検査の冠状断像(別冊No.31C)を別に示す。 矢印で示す疾患で考えられるのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 3・4
1→鰓嚢胞は側頸部に発生するため部位が異なる。
2→ラヌーラは顎下部に発生するため部位が異なる。
3→類表皮嚢胞は口底正中部に生じることが多い。しかし所見から否定できない。
4→甲状舌管嚢胞は正中の舌骨と甲状腺の間に生じるため最も疑われる。
5→Blandin-Nuhn嚢胞は舌尖付近に生じるため部位が異なる。