1→グルカゴンはランゲルハンス島A細胞から分泌される。グリコーゲンの分解と糖新生を促進することにより血糖値を上昇させる。
2→バソプレシンは下垂体後葉から分泌される。腎臓の集合管において水の再吸収を促進し、抗利尿作用を示す。
3→パラソルモンは副甲状腺から分泌される。血中Caイオン濃度の上昇、破骨細胞による骨吸収促進、腸管でのカルシウムイオン吸収促進などの働きがある。
4→アルドステロンは副腎皮質から分泌される。尿細管でのNaイオン再吸収を促進し、細胞外液量が増加する。結果として血圧が上昇する。
5→プロゲステロンは卵巣から分泌される。妊娠維持作用、乳腺の発達、排卵抑制、排卵後の基礎体温上昇の働きがある。