上顎左側第二小臼歯の実質欠損部に対し補修修復を行った。術前と術後の口腔内写真(別冊No.17)を別に示す。 治療に使用したのはどれか。すべて選べ。
正解!
不正解 答え 2・4
1→補修修復部位は隣接面には及ばないのでウェッジ使用の必要はない。
2→VBATDTはコンポジットレジンを歯科用金属に接着させるために使用する。金属接着性プライマーの主成分である。
3→ポリアクリル酸はレジン添加型グラスアイオノマーセメントの象牙質への接着力を高めるコンディショナーとして使う。
4→防湿は必要なので可能な限りラバーダムを使用する。
5→隣接面に補修修復部位はないので研磨用ストリップスは必要ない。