右側顎関節部の開口時痛を有する患者の右側顎関節部MRI(別冊No.27)を別に示す。 認められる所見はどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 4・5
1→MRIにおいて関節円板の穿孔は検出できない。
2→骨棘形成している画像所見は認められない。
3→下顎頭の骨髄浮腫があればMRIT2強調像で高信号を示すが、その所見は認められない。
4→脂肪抑制T2強調像では上関節腔に均一な高信号を認める。滑液貯留の所見がある。
5→開口時、閉口時も関節円板は下顎頭の前方に位置する。非復位性関節円板前方転位の所見である。