インプラント上部構造製作中に使用する装置の写真(別冊No.9A)とこの装置を用いた操作中の口腔内写真(別冊No.9B)を別に示す。 この装置を使用する目的はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→咬合力は感圧フィルムなどを用いる。写真の装置を使用する目的とは異なる。
2→写真では咬合床を作成していることがわかる。片側性遊離端欠損の場合には咬合床を作成することにより咬頭嵌合位の記録が可能となる。
3→上部構造材料は咬合床を使用して決めるものではない。
4→チェックバイトの記録は側方位にて採得する。写真Bでは側方位ではなく中心咬合位で採得しているので異なる。
5→インプラントの平行性の確認はエックス線や印象用コーピングをインプラント体に連結した際に確認できる。今回の装置を使用する目的ではない。