75歳の男性。上顎右側第二大臼歯の抜髄治療中のマイクロスコープ写真(別冊No.16)を別に示す。 次に行うのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 3
1→齲蝕を除去してから、根管内にアプローチする。マイクロスコープの写真では天蓋が残っており、根菅口明治がまだ行われていない。う蝕の除去まではできていると思われる。
2→根菅拡大は作業長を測定してから行う。
3→髄室開拡は天蓋の除去も含まれる。マイクロスコープ写真では天蓋の残存が確認できるので次に行うのは髄室開拡である。
4→根菅口明示は髄室開拡が終わってから行う。
5→根菅長測定は根菅口明示の後に行う。