68歳の男性。食事に時間がかかることを主訴として来院した。6か月前に脳梗塞を発症したという。プリンを用いてフードテストを行った後の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。 疑われるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 4
1→プリンを用いたフードテストのため、咬合力の低下や咬合接触の不良はわからない。
2→解説1参照。
3→口唇の閉鎖不全を疑う所見ではない。
4→フードテストを行った後の口腔内は口蓋部に食物残渣が認められる。舌運動の機能低下が疑われる。
5→下顎運動機能の低下は写真から不明である。