ある地域の健常高齢者を対象に、現在歯数が健康寿命に及ぼす影響を調査することとした。 この調査に適した研究方法はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 3
1→横断研究はある一時点における要因と疾病の有無との関係について調べるのに適している。
2→介入研究は人為的に要因を加えたり除いたりすることにより、前後の疾病の発生や予後の変化を確認するために用いる。
3→コホート研究は要因の暴露の有無により疾病発生状況を比較する方法である。問題文の調査に適している。
4→症例対照研究は疾病の有無別に過去における要因への暴露状況を比較する方法である。
5→生態学的研究は集団を単位として、要因と疾病の関係を検討するのに適した方法である。