第114回歯科医師国家試験 B50

1→病変は膿瘍形成をしておらず、切開排膿の適応ではない。

2→開窓は嚢胞様構造を認めた場合に行う。病変を縮小させる目的で行うが、線維性骨異形成症では行わない。

3→CT及びパノラマエクス線写真所見からすりガラス様所見が認められる。病理組織像では骨梁構造を確認できる。線維性骨異形成症は顔面の変形をきたすものもある。骨削除が望まれる。

4→病変は悪性腫瘍ではない。上顎全摘術はオーバートリートメントである。

5→病変は悪性腫瘍ではない。放射線療法の適応ではない。