ある疾病のリスク要因をコホート研究により調査した結果を表に示す。 P/(P+Q) ーーーーー に該当するのはどれか。1つ選べ。 R/(R+S) ※問題文詳細は画像参照してください。
正解!
不正解 答え 5
1→尤度比は疾病を有する人は疾病のない人に比べて何倍陽性になりやすいか示したものである。敏感度/1ー特異度で示される。
2→有病率はある一時点において疾病を有するものの割合を示す。P+R/P+R+Q+Sとなる。
3→オッズ比は暴露群と非暴露群それぞれの罹患/非罹患の見込みを意味する。PS/QRとなる。
4→寄与危険度はリスク要因に暴露した群の罹患率とリスク要因に暴露していない群の罹患率の差である。(P/P+Q)ー(R/R+S)である。
5→相対危険度はリスク要因に暴露した群の罹患率とリスク要因に暴露していない群の罹患率の比のことである。問題文の式に一致する。