上顎腫瘍切除前後の口腔内写真(別冊No.14)を別に示す。 リハビリテーションに用いるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 5
1→舌接触補助床は摂食機能障害を有する患者に対して機能改善を目的として使用される。
2→部分床義歯では鼻腔と交通した部位の補綴はできない。
3→軟口蓋挙上装置は鼻咽腔閉鎖不全が認められる患者に対して使用する。
4→パラタルランプは外科処置により下顎が偏位した場合に咬合保持を目的として上顎義歯に付与する。今回は適切ではない。
5→鼻腔と交通が生じているので、飲食物の漏洩や咀嚼・嚥下障害、構音障害の改善を目的として使用する。今回使用する装置として適切である。