1→NSAIDsは全身麻酔時に術後鎮痛目的で使用されることはあるが、交感神経活動の亢進を抑制する目的はない。
2→筋弛緩薬は全身麻酔時の骨格筋弛緩のために使用される。交感神経活動の亢進を抑制する目的はない。
3→抗不整脈薬は不整脈に対する治療薬であり、交感神経活動の亢進を抑制する目的はない。
4→麻薬性鎮痛薬は交感神経活動の抑制をする。気管挿管や切開、術中の鎮痛目的で全身麻酔薬に投与される。レミフェンタニルやフェンタニルが使用される。
5→カルシウム拮抗薬は血管拡張作用を有し、高血圧や狭心症の治療に用いられる。交感神経活動の亢進を抑制する目的はない。