39 歳の女性。上顎両側犬歯と第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。拒食症の治療を受けている。自発痛はない。初診時の口腔内写真を別に示す。考えられる原因はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→う蝕所見は認められない。
2→拒食症の治療を受けていることから嘔吐を習慣的にしていると推察される。酸蝕症の所見である。
3→アブフラクションは咬合による応力が歯頸部に集中することによっておこる。所見が異なる。
4→エナメル質形成不全ではエナメル質表層の石灰化不全により変色や形態が不良になる。
5→フッ化物の過剰摂取による斑状歯の所見とは異なる。