5歳の男児。咬み合わせの異常を主訴として来院した。初診時の習癖中の写真と左手の写真を別に示す。 正常値より大きい値を示すと考えられるのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・5
1→上顎の歯列弓は習癖により、V字型に変化していくため歯列弓幅径は小さくなる。
2→上顎歯列弓長径は上顎前歯が唇側傾斜するので大きくなる。
3→下顎歯列弓長径は下顎前歯が舌側傾斜するので小さくなる。
4→習癖により開口の傾向が強くなるのでオーバーバイトは小さくなる。
5→習癖により上顎前歯が唇側傾斜し、下顎前歯が舌側傾斜するのでオーバージェットが大きくなる。