第112回歯科医師国家試験 B27

1→類天疱瘡は表皮基底膜部のタンパクに対する自己抗体によって生じる自己免疫疾患である。

2→Frey 症候群は耳下腺腫瘍摘出後に耳下腺からの唾液分泌神経である耳介側頭神経が付近の汗腺に迷入するために発生する症状を指す。

3→関節リウマチは自己免疫疾患である。

4→Ramsay Hunt 症候群は水痘帯状疱疹ウイルスの再賦活化による顔面神経麻痺を主徴とする疾患である。

5→特発性血小板減少性紫斑病は血小板膜タンパクに対する自己抗体が血小板に結合して起こる自己免疫疾患である。