14歳の男子。咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。初診時の顔面写真、口腔内写真及びエックス線写真を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。 正しい所見はどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・3
1→永久歯の先天欠如は認めない。
2→セファロ分析よりSNAはmeanであるが、SNBが小さくなっている。下顎劣成長による骨格性Ⅱ級の顎間関係になる。
3→セファロ分析により下顎下縁平面に対する下顎中切歯歯軸傾斜がmeanをこえているので唇側傾斜が認められる。
4→第一大臼歯の関係をみるとAngleⅢ級の大臼歯関係になっている。
5→ストレートタイプの顔貌である。