48 歳の男性。食事摂取の困難を主訴として来院した。脳性麻痺の既往があり、自立歩行はできない。ある訓練を実施することとした。訓練時の写真を別に示す。改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 4・5
1→舌圧は舌訓練により改善させる。
2→嚥下反射は吹き戻しでは改善できない。
3→食塊形成能は改善ができない。直接訓練などにより改善を行う。
4→写真では吹き戻しを使用していることがわかる。口輪筋や口腔周囲筋を賦活させることにより口唇閉鎖機能や鼻咽腔閉鎖機能を改善する目的がある。
5→解説4参照。