インプラント治療におけるアバットメント装着時とクラウン試適時の口腔内写真を別に示す。 クラウン装着時に考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・3
1→クラウン装着時には、合着用セメントでつけると後にメインテナンスが困難になることがある。外せる様に仮着セメントを用いることを検討する。
2→クラウン内部をセメントで満たして装着すると余剰セメントが粘膜下に入り込み取りきれないことがある。薄くマージン部のみにセメントは塗布する。
3→側方運動時の咬合接触はクラウンの脱離の原因になることがあるので、避ける様に調整する。
4→余剰セメントは粘膜下に残ることがあり、インプラント周囲炎の原因になることがある。全て除去する必要がある。
5→隣接面のコンタクトは100μmでは広すぎて食片圧入を起こしてしまう。