スパイロメトリで1秒率 80%、%肺活量 50%であった。考えられるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→喘息は1秒率が基準以下の閉塞性換気障害である。この他に慢性気管支炎、肺気腫などがある。
2→1秒率は70%以上が正常であり、%肺活量は80%以上が正常である。今回は%肺活量が基準以下のため拘束性換気障害が起きている。代表は肺線維症、間質性肺炎、肺水腫、気胸などである。
3→気管支拡張症は閉塞性換気障害でみとめるが、混合性換気障害になる場合がある。
4→解説1参照。
5→睡眠時無呼吸症候群では肺機能や気管に異常はない。