無歯顎患者のパノラマエックス線画像で下顎顎堤吸収の評価に用いる解剖学的指標はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 5
1→下顎角は加齢により増大するが、顎堤吸収の指標にならない。
2→下顎頭は加齢により平坦化するが、顎堤吸収の指標にならない。
3→筋突起は顎堤吸収の指標にならない。
4→下顎切痕は加齢による形態変化が起きにくい。
5→オトガイ孔は顎堤が吸収しても位置の変化が殆どない。周囲の骨が吸収するので下顎骨吸収の評価に利用できる。吸収が進むとオトガイ孔の位置が顎堤頂に近くなる。