上顎洞底挙上術の術中の口腔内写真を別に示す。 この操作で損傷の可能性が高いのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 5
1→頬動脈は顎骨内に走行しないので可能性は低い。
2→顔面動脈は顎骨内に走行しないので可能性は低い。
3→顔面横動脈は顎骨内を走行しない。
4→大口蓋動脈は硬口蓋粘膜、上顎舌側歯肉に分布している。頬側開削によって損傷する可能性は低い。
5→上顎洞挙上術では上顎臼歯部付近の骨の開削を行うので、後上歯槽動脈損傷の可能性が高くなる。