第111回歯科医師国家試験 C45

1→歯数が減少すると残存歯の1歯あたりの負担が大きくなり、咬合性外傷になる原因となり得る。

2→歯肉の腫脹と咬合性外傷は関係がない。

3→頬小帯の付着異常は咬合性外傷と関係ない。

4→付着歯肉幅の減少はプラークコントロールが難しくなり、歯周炎のリスクが高くなる。しかし、咬合性外傷と直接的な因果関係はない。

5→歯周組織の支持力の低下は歯周炎による歯槽骨吸収により生じる。二次性咬合性外傷の原因となる。