第111回歯科医師国家試験 C19

1→異常絞扼反射では治療中に嘔吐反射を誘発することがある。静脈内鎮静法が有効になる。

2→過換気症候群では治療中のストレスにより過換気が誘発されることがあるので静脈内鎮静法が有効になる。

3→麻酔深度により自発呼吸ができなくなる場合が考えられる。その際に気道確保ができなくなるので静脈内鎮静法は避けるべきである。

4→歯科治療恐怖症では静脈内鎮静法により恐怖心を軽減することが可能となる。

5→血管迷走神経反射に対しては、不安や恐怖心を軽減することが可能となり症状を軽減させることが期待できる。