1→過換気症候群ではストレスなどにより誘発される。頻脈、手足の硬直が起こるが、血圧は維持される。意識レベルの低下や失神が起こることもある。
2→局所麻酔薬中毒では初期に血圧上昇や頻脈、末期では血圧低下をきたし、意識障害を伴うこともある。血圧の変化はあるが正当とされている。
3→血管迷走神経反射では血圧低下、徐脈などを呈する。意識障害を呈することもある。血圧は保たれにくい。
4→高度房室ブロックでは血圧低下が起こることもある。意識消失を起こすこともある。誤答とも言いにくいが、公式では誤答となっている。
5→e. アナフィラキシーショックでは血圧低下、頻脈、蕁麻疹、意識消失などを呈し命に関わる。血圧は下降し保たれない。