1歳6か月の男児。上顎左側乳臼歯部の腫脹を主訴として来院した。同部に波動を触知するが、自発痛はない。初診時の口腔内写真とエックス線画像を別に示す。 適切な対応はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 1
1→萌出性血腫の所見である。歯の萌出と共に症状は消失するので経過観察を行う。
2→アシクロビルは単純ヘルペスウイルスや帯状疱疹ウイルス感染において用いられる。今回の適応ではない。
3→抗真菌薬のの投与は必要ない。
4→偽膜の形成は認めない。
5→摘出は行わない。場合によって開窓する場合はある。