第108回歯科医師国家試験 A104

1→歯牙腫ではリンパ節腫脹は認めない。

2→含歯性嚢胞は増大により皮質骨の菲薄化、羊皮紙様感を認めるがリンパ節腫脹は認めない。

3→智歯周囲炎では開口障害、顎下リンパ節の腫脹、発熱などを呈する。

4→静止性骨空洞では一部下顎骨舌側皮質が非薄になるがリンパ節腫脹は認めない。

5→サルコイドーシスは多臓器に肉芽種を作る疾患である。発熱、疲労、漠然とした胸痛、けん怠感、リンパ節腫脹などを伴う。