55歳の女性。口蓋部の着色を主訴として来院した。3か月前に着色に気付いたが、徐々に拡大しているという。初診時の口腔内写真とH-E染色病理組織像を示す。本疾患の治療で正しいのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 3
1→掻爬することにより腫瘍細胞を周囲に散らしてしまう可能性が高く行ってはいけない。
2→悪性黒色腫では多剤併用化学療法は有効である。
3→悪性黒色腫における治療法として正しい選択肢である。
4→悪性黒色腫はエックス線に対しては低感受性である。
5→メトトレキサート大量療法が行われるのは肉腫や急性白血病、悪性リンパ腫の一部である。