硬口蓋部に発生した病変のH-E染色病理組織像を別に示す。矢印で示すのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 4
1→線維組織や筋肉組織に骨組織や軟骨組織ができることがある。動脈硬化や創傷治癒において見られる場合がある。
2→解説1参照。
3→胃粘膜上皮が杯細胞やパネート細胞を有する腸上皮になることがある。
4→分化成熟した細胞が他の細胞に変化することを化生というが、組織像は扁平上皮化生の所見である。
5→乳腺症などで見られる。乳腺組織の細胞質の好酸性顆粒状変化によりアポクリン化生が見られる時がある。