慢性腎臓病〈CKD〉の重症度の評価に用いるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 5
1→ASTは主に肝細胞や筋細胞、赤血球に存在する。心筋梗塞や肝疾患で細胞が破壊されると上昇する。
2→BNPは心室から分泌されるホルモンである。心不全のマーカとして用いられる。
3→BUNはタンパク質栄養の指標やクレアチニンとともに腎機能の指標として用いられるが、CKDの重症度評価には用いられない。
4→CRPは炎症のマーカーである。
5→eGFRは推算糸球体濾過量である。血清クレアチニン値、年齢、性別を用いてGFRを推算する方法である。CKDの重症度評価に用いられる。