1→神経筋接合部からはアセチルコリンが放出され、筋細胞にあるニコチン受容体と結合する。細胞外に分泌されたアセチルコリンはコリンエステラーゼにより酢酸とコリンに分解され、コリンはシナプス前膜に取り込まれて再利用される。
2→アデニル酸シクラーゼは細胞膜上に存在し、細胞の多くの生理機能を制御するのに重要な役割を果たす。
3→シクロオキシゲナーゼはアラキドン酸をプロスタノイドに代謝する過程に関与する酵素である。
4→モノアミンオキシダーゼはミトコンドリア外膜に存在し、アドレナリンやセロトニンなどのモノアミンの酸化的脱アミノ反応を触媒する酵素である。
5→コリンアセチルトランスフェラーゼは、アセチルCoAとコリンを基質としてアセチルコリンを合成する際に働く酵素である。