前歯部開咬を呈するのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 4・5
1→顎放線菌症では板状硬結や開口障害をみることがあるが、前歯部開咬を呈することはない。
2→茎状突起過長症は嚥下痛や舌運動時の疼痛などの症状を呈するが、前歯部開咬はない。
3→痛風性顎関節炎は痛風結節による痛みから開口障害を起こすことがある。前歯部開咬はない。
4→進行性下顎頭吸収は開口障害や疼痛はない。下顎枝高径が減少し下顎が後退する。前歯部開咬になる。
5→両側関節突起骨折では下顎が後退して前歯部開咬になる。